一人暮らしに光回線は贅沢?

一人暮らしに光は贅沢?一人暮らしの娘の為、引っ越し先のネット環境を自分が整えました。
集合住宅タイプの光回線は一戸建てに住む人間から見ると大層お得に感じます。
娘の仕事が忙しいので、申込から回線工事、機器受取など全て自分が代行しました。
自分にとっても大容量、高速回線がとても魅力で、大喜びで導入設置したのです。
娘にドヤって無事回線が開けたことを伝えました。
が、娘は今一つ嬉しそうではありません。
「これで映画も見放題だぞ!喜べ!」
「うん、ありがとう・・・」
聞いてみると娘は余りにも仕事が忙し過ぎて部屋で映画なぞ見る暇は無いのだそうです。
ネットを見るどころか、パソコンを開く時間も無い、とのこと。


ほぼ毎日ネットを使用するのはスマホのみ。利用量に月額料金が見合いません。
外に出ていることが多いので、カフェなどのフリーWi-Fiを使用することが多いとか。
だったら始めからそう言えよ!と怒りが沸々。
でも実際に料金を払うのは娘なので余り強くは言えません。
カフェとか新幹線とかで仕事してる人ってなんかかっこいいよね」と娘。
だったらポケットWi-Fiにすればよかったじゃん!お前の使用量ならそれで充分だわ!
設置も接続も設定も必要無かったのだと、知った自分です。
光回線よりも速度が遅いことがきにならなければポケットWi-Fiの方がずっとお得です。何よりも自分の労力は一体何だったんだ、と言いたいです。
たった一人の部屋で4000円以上する光回線など初めから贅沢だったのかもしれません。
スマホと同じ電話会社だから、割引になると飛びついたのが間違いでした。

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